八戸(はちのへ)エリアとは、青森県の八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町の8市町村にて構成する観光エリアの愛称です。
八戸(はちのへ)エリアは、豊かな自然を体験できるのはもちろん、およそ2万年前の旧石器時代から、人が住んでいたと言われており、様々な時代の遺跡が数多く残っています。
見どころたくさんの八戸(はちのへ)エリアを観光するには、路線バスが便利!その、八戸(はちのへ)エリアの路線バスが2日間のり放題になるのが、「八戸圏域とくとく2DayPass」です。
料金 | 大人2,200円 小人1,100円 |
八戸圏域とくとく2DayPassで巡る、2つのモデルコース
モデルコース1:御城印蒐集!
南部氏の居城を巡るローカルバスの旅(平日限定)
八戸(はちのへ)エリアは、中世南部氏の居城だった史跡が3か所あり、それぞれの城跡で「御城印」を発行しています。
南部氏とは?
南部氏は甲斐国(現在の山梨県)の出身で、鎌倉時代は幕府の御家人として活躍し、南北朝時代に北東北へ拠点を移しました。一族には三戸南部氏や根城南部氏(八戸氏)のほか、九戸氏、新田氏などが名を連ね、時に協力し、時に反発し合い、主導権争いを繰り返していました。戦国時代、天下人・豊臣秀吉の小田原征伐に参陣した南部家26代当主・信直は、三戸南部氏の下に勢力を結集させ、生き残りを果たしました。
八戸市には復原された根城南部氏の城・根城があり、史跡名勝記念物に指定されています。
スマホで事前購入できる、路線バス1日乗り放題の「八戸圏域わくわく1Day Pass」を使って、ゆっくりとローカルバスを乗り継ぎながら「御城印」集めの旅に出てみましょう。
当コースは通常運賃で乗車すると往復で2,450円となりますが、 路線バス1日乗り放題1,600円の「八戸圏域わくわく1Day Pass」でご乗車の場合、 850円もお得になります。 |
旅のスタート!【8:35発】《八戸 中心街ターミナル⑤〔六日町〕》から乗車、約9分
↓ 【8:44着】《根城〔博物館前〕》下車し徒歩、約8分
訪問カ所1.史跡 根城の広場
昭和16年(1941)に国史跡に指定。日本100名城にも選ばれる。
史跡 根城の広場
所在地:青森県八戸市大字根城字根城47
電話番号:0178-41-1726
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休場日:月曜日(第1月曜および祝日の場合は開館)
祝日の翌日(土・日曜は開館)、年末年始(12月27日~1月4日)
料金等
【入場料】一般250円、高・大学生150円、小・中学生無料 〈「根城の広場」「博物館」共通券あり〉
★「八戸圏域わくわく1Day Pass特典」
受付係員に「史跡根城の広場観覧料割引券」をご提示いただくと、通常料金一般250円のところ120円になります。
↓ 徒歩、約8分
【9:51発】《根城〔博物館前〕》から乗車、約50分
↓
【10:44発】[乗換]《南部病院前》から乗車、約3分
↓ 【10:54着】《正寿寺》で下車し徒歩、約3分
訪問カ所2.聖寿寺館跡案内所
北東北最大の戦国大名としてこの地方に君臨していた南部氏の居城。
聖寿寺館跡案内所
所在地:青森県三戸郡南部町大字小向字正寿寺81-2
電話番号:0179-23-4711
営業時間:聖寿寺館跡9:00~16:30、南部利康霊屋9:00~16:00
定休日:12月29日~1月3日
料金等:南部利康霊屋拝観:300円
御城印:300円
↓ 徒歩、約17分
【11:50発】《門前》から乗車、約17分
↓
↓【12:07着】《三戸町役場前》で下車し徒歩、約15分
訪問カ所3.国史跡三戸城跡 城山公園
今も石垣や堀跡、土塁などの遺構が多く残る、南部氏の居城。
国史跡三戸城跡 城山公園
所在地:青森県三戸郡三戸町梅内字城ノ下
電話番号:【公園】0179-20-1111(三戸町役場) 【資料館】0179-22-2739
営業時間:【資料館】9:00~16:00
料金等:歴史民俗資料館・温故館:200円
御城印:300円
↓ 徒歩、約15分
【13:26発】《三戸町役場前》から乗車、約24分
↓ 【13:50着】《田子中央》で下車し徒歩、約1分
訪問カ所4.田子町ガーリックセンター
とことん「田子にんにく」にこだわり抜いた施設。
田子町ガーリックセンター
所在地:青森県三戸郡田子町田子字田子11
電話番号:0179-32-3165
営業時間:ギフトショップ 9:00~18:00/レストラン 平日 11:00~15:00、土日祝日 11:00〜16:00
定休日:12月30日~1月3日 ※臨時休業あり/レストラン 火曜日
料金等:ガーリックステーキごはん 1,800円(要予約)
↓ 徒歩、約1分
《田子中央》から乗車、約28分
[乗換]《川守田/久慈町》から乗車、約1時間4分
↓ 《中心街ターミナル②〔八日町〕》で下車~帰路へ
モデルコース2:キリストの墓参り
ほぼ1日1往復だけのミステリーチャンスを逃すな!(平日限定)
八戸エリアのミステリースポットと言えば、新郷村。
キリストの墓伝説やユダヤにまつわると言われる祭礼・遺跡があり、神秘の村としても知られています。
そんな、新郷村を巡るミステリーツアーをご紹介します!
旅のスタート:【11:05発】《八戸駅前[八戸市]》からバスに乗車、約34分
↓ 《中央[五戸町]》で下車し乗換
【12:10発】[乗換]《中央[五戸町]》から乗車、約25分
↓ 【12:35着】《金ヶ沢[新郷村]》で下車し乗換
【12:38発】[乗換]《〔みずばしょう号〕金ヶ沢[新郷村]》から乗車、約7分
↓ 【12:45着】《〔みずばしょう号〕キリストの墓前[新郷村]》で下車し、徒歩5分
訪問カ所1.キリストの里伝承館(キリストの墓)
キリストの里伝承館
キリスト渡来伝説の発端となった「竹内文書」の謎から、墓発見に至るまでの豊富な資料が展示されている資料館。
当時の資料を見ながら、神秘の里のロマンに想いを馳せてみましょう。
ここでしか買えない、オリジナルお土産の販売も行っています。
キリストの墓
1935年(昭和10年)、「キリストが日本に逃れ、新郷村(旧戸来村)に渡来し106歳の生涯を閉じた」という湧説が、茨城県の竹内家に伝わる竹内古文書から出てきました。竹内巨麿氏は古代史研究家・鳥谷幡山氏他数名とともに村を訪ね、キリストの墓を発見したと言われています。
静けさが漂う緑の木々に囲まれた一角に二つの盛り土があり、そこに十字架が二本立っています。伝説なのか、真実なのか、一つはゴルゴダの丘で磔刑になったはずのイエス・キリスト、もう一つはキリストの弟イスキリの墓なのだそうです。
キリストの里伝承館
所在地:青森県三戸郡新郷村大字戸来字野月33-1
電話番号:0178-78-3741
開館時間:9:00~17:00
休館日:水曜日 ※11月下旬~4月下旬は冬期休館
料金等:【入場料】大人200円 小・中学生100円 ※20名様以上団体は半額
訪問カ所2.食事は馬肉料理店へ!
青森県は全国生産量3位を誇る馬肉の産地でもあり、馬肉料理は五戸町の名物です。
オススメの馬肉料理 2店をご紹介します。
↓ 徒歩、約5分
【15:07発】《〔みずばしょう号〕キリストの墓前[新郷村]》から乗車、約5分
↓ 【15:12着】《〔みずばしょう号〕金ヶ沢[新郷村]》で下車し乗換
【15:15発】[乗換]《金ヶ沢[新郷村]》から乗車、約34分
↓ 【15:49着】[①レストランささ木ルート]《五戸駅前[五戸町]》で下車
【15:51着】[②尾形精肉店ルート]《中央[五戸町]》で下車
①レシトランささ木
馬肉料理とシャモロック料理のレストランです。
特に人気なのは、「焼肉食べ放題」(90分)メニュー。
自慢の馬肉や牛・豚・生ラム等のお肉をセルフコーナーからお好きなだけ召し上がっていただく、子供から大人までみんなが満足いただける大好評のメニューです。
所在地:青森県三戸郡五戸町下モ沢向13-162
「八戸圏域わくわく1Day Pass特典」
電話番号:0178-62-6401
営業時間:11:00~21:00(平日15:00 ~ 17:00は休憩)
定休日:火曜日
「ごのへ☆馬肉料理☆バスパッククーポン」をご提示いただくと、馬肉料理が割引セット料金1,800円で提供になります。
②尾形精肉店
自然に恵まれた自社牧場で育て上げた馬肉を提供。
所在地:青森県三戸郡五戸町博労町18-1
「八戸圏域わくわく1Day Pass特典」
電話番号:0178-62-3016
営業時間:販売 8:30~20:30
レストラン 11:00~21:00(LO 20:30)
定休日:年中無休
「ごのへ☆馬肉料理☆バスパッククーポン」をご提示いただくと、馬肉料理が割引セット料金2,200円で提供になります。
↓ [レストランささ木ルート]徒歩、約2分
[尾形精肉店ルート]徒歩、約3分
【17:12発】[レストランささ木ルート]《五戸駅前[五戸町]》で乗車、約35分
【17:14発】[尾形精肉店ルート]《中央[五戸町]》で乗車、約35分
↓ 【17:50発】《八戸駅前[八戸市]》で下車~帰路へ
いかがでしたか?
八戸の歴史をお得に楽しめる、便利な乗車券。
他にも八戸エリアの登山やグルメ、櫛引八幡宮の国宝を見学したり、あなた好みの旅が、便利にお得に楽しめます。
八戸圏域とくとく2DayPassを活用して、八戸の自然・歴史・文化・グルメを堪能する旅に、出掛けませんか!